DIYでエアコンを設置しよう(計画編)
DIYをやりますとか言っておいて一個も記事が無いことに気が付いたので、そろそろエアコン取付の記事でも書きたいと思います。
いやね、厳密にはトイレとかも直してるんだよ・・・でも見た目あまりよくないしね・・・blogの記事向けじゃないわけですよ。
という言い訳はあまり言いたくないので早速始めましょう。壮大な物語が今始まる。
プロローグ
-2019年8月-夜中寝ていると心室が蒸し暑い。
午前に振った小雨と、午後からの日照りにより蒸し暑さがピークとなった。 夜も熱帯夜で収まる気配がない。 蚊も飛んでいる。
寝苦しい。
北国でも夏は暑い。
気象庁のデータによると年間の平均気温は関東より5度ほど低いのだが、年間の平均である。冬期間のマイナス気温が大きく貢献しているのは言うまでもない。
夏季の期間は短いが、気温的には大差ないというのが正確なところだと思う。
よし、エアコンを付けよう。 思い付きが肝心なのだ。 即行動が大事なのだ。
そう思い立ちまずはダイキン工業の株価を調べたとろ13,000円台。サマー銘柄なので、8月時点では、夏季需要は株価に上乗せされている。元々の2Q予想も高いため、売上げ営業利益率は会社予想に届かないだろう。そして決算期は3月、冬季需要があらかた終わってから製品価格が決まるということで2月頃に再度製品価格を調査しよう。
そして隙あらば価格交渉、そして契約、5月頃に施工しよう。そう思っていた。
忘れていた。
完全に忘れていた。
株価は確か調べたが、決算とかの戦略を立てるためで普段から追いかけていたわけではないのと、3月決算なんて全然珍しくない、そしていつもなら冬の寒さにルームエアコンをフル稼働するところだが、今年はまさかの暖冬。
忘れるのも無理はない。許しておくれ。
結論からいうと、ダイキンの業績も、暖冬の影響で4Qコンセンサスを下回っていた。こうなると設備投資は控え、在庫からの売り上げ回収が先行するだろう。
ということは旧機種の安売りも6月からが本番。だからまだ慌てるような時間じゃない。そう、結果的にはコロナの収束したこれからで大丈夫なのだ。
エアコン取付計画
ということで、早速設置の計画を立てることにした。今回は、メーカーの保証も欲しいところなので標準取付工事はエアコン業者にお願いするつもりでいる。DIYでの取付もできなくはない。ただ、コアドリルは持っているが、真空引きはできないし、ガス漏れチェックもレンタルしなければならない。それに、標準取付工事はそこまで高くないからだ。各専用工具のリース価格と比較した結果である。
記事1本目で、既にDIYじゃなくなってしまった・・・。
・・・忘れよう、標準取付工事で本体の機械工事、配管工事を依頼する。
DIYで対応する部分は、工事設計、土木工事(室外機の基礎取付け)、電気工事(分電盤の取換え、配線、コンセント設置)部分ということにしておこう。
エアコン取付工事の設計
そんなわけでまずは図面を引いてみた。無料のjw_cadというのが公開されている。CADすら無料、いい時代だ。
実際に製図してみたのがこちら。
本当のおうちは恥ずかしいので少しシンプルなデザインに変えてある。地面の基準となる高さは左側のGL、実際の地面はもう少し起伏がある。2階建だが、右側には車庫を兼ねたスペースがある。電力のメーターや引込線もこちら側にある。
エアコンは左下図の真ん中にある寝室に取り付ける予定だ。8畳間であるが、リビングと接しているため少し大きめのほうが便利だろう。(リビングにもエアコンはあるが、夜中運転するには能力的に大きすぎるし、静音型ではないのだ。)
とはいえ、引き戸を閉めた部屋で過剰サイズのエアコンをつけてもしょうがない。というわけで10畳用を設置することにした。
DAIKIN スゴ暖 HXシリーズ 10畳用 S28XTHXP-W という機種に決めた。
最初からダイキン工業に決めていたわけではないが、仕様を選定していったところこの機種に落ち着いた。この機種は、無線LANによるIoT機能を持つオプションがあり、スマホやスマートスピーカーからエアコン操作が可能である。ベッドからの操作は簡単なほうがいい。
ダイキン工業の機種は、web上で、ユーザー登録すら不要でカタログから設置マニュアルまで全てを参照可能である。DIYでエアコンを設置する人のことを良く分かってくれている。素晴らしい。僕は別にダイキン工業の回し者ではないのだが、素直に感動する。
感動している間にエアコンの配置を検討した結果、下図のようになりましたとさ。
室外機は壁固定も可能だが、バクマ工業の室外ユニット架台、パッケージエアコン用架台が楽天市場で比較的安く手に入りそうなので、そちらを設置することにした。積雪を考慮すると取付は高いほうが良い。排風口が詰まるとエアコンは効果を発揮しなくなる。防雪フードは後からでも取り付け可能なので、とりあえずこちらを選定した。
どうだろう?
正直機器の選定は焦って選んでもいいことはないので、とりあえずいろいろカタログを見てお勉強かな。ショールームにも足を運んでみたいと思います。
次回の更新では、電気工事の設計をやってみるよ。
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