渓のライフマネジメント日記

日々の活動と雑感をゆるゆると記録するところです。みんなHAPPYになっちゃえ。

家庭用分電盤に容量の大きなブレーカーを取付けしよう

先日注文していた分電盤が届きました。今回は標準の分電盤にエアコン用の2P2E 30A 漏電遮断器を組み込む手順を解説します。

 

 

 

これまでの経緯と銘柄分析

 経緯と言いつつエアコンをつけるといい始めてから既に4か月目です。うち3か月はなにもしていませんでしたテヘペロ

  6367ダイキンの値動きですが、6月26日は17,175円、7月8日の終値は18,740円まで上昇しています。僕は17,904円で再び約定し、現在836円ほど含み益が出ています。

 

 こまけえことしなくてもエアコンが付きますねこれは・・・

 

 まあいいや。

 ダイキン取得の理由は全部で三つあります。

 第一に、サマーストック銘柄であること、これから梅雨時期を乗り越えれば梅雨前線が北上し梅雨明けとなります。梅雨明けには気温が上がり、サマーストック銘柄の価格もピークを迎えることになるでしょう。

 第二にコロナ対策で各所でマスクやガードを設置していることから、オフィスの空調が有効に機能せず、エアコン需要が高まるとの目論見があります。ダイキンは実際は化学メーカーの側面もあり、空気清浄フィルターを追加した新機種も準備しているので、僕は隠れコロナ対策銘柄だと分析しているわけです。

 第三に偏西風の蛇行です。今年はおそらく暑い夏になると予想しています。年間を通じて最高値が付くのは9月頃、ということで今もかなり割安の位置にあるのではないかと分析しています。(一目均衡表ではやや割高な位置にあるので、短期的には下がるかもと見ていますが、その場合は買い目だと思います。)

 あとは投資面では大きな理由ではありませんが、自分がダイキン製エアコンに魅力を感じたからですね。ダイキン以外にもエアコン関連の銘柄はあるのですが、純粋に良いと思ったプロダクトはいずれ世間に認められていきます。僕がこの記事を書いた当初はさほど気にしていなかったのですが、冬季の能力、IoTの技術、10㎡あたりの冷房能力と僕の期待する多くの点をクリアしているため、今後評価される可能性が高く、この企業を応援したい気持ちになったからなのです。

 ということで申し訳程度の投資blog要素を終えたところで、今回の作業に進みたいと思います。

 

今回の施工内容

 エアコン取付のためにDIY作業を計画することにしました。図面や基礎調査、機種選定も終わり実施工に入りたいと思います。が、まず、届いた分電盤を単線結線図通りにする必要があるからですね。追加の漏電遮断器を組み込み、2P2Eブレーカーの使用電圧を変更する必要があります。

 本当は分電盤を取り付けるまでを一連の記事にする予定だったのですが、分電盤にカスタムブレーカーを組み込みたい人は多そうですし、あとから見たい人も多いかもしれないので少し丁寧に説明することにしました。

 実施工が楽しみな人には今回は番外編ということで一つ・・・。

 ところで、本blog記事について「本業の電気屋さんの知識を活かしてDIYに取り組む」と紹介されることもありましたが、電気工事士は節約の延長で取得した趣味の資格です。

 道具類はメルカリや楽天市場でのお買い物マラソン時に仕入れています。

 やってることがガチと評されるのは嬉しいですが、本業の方からのツッコミ所も普通にあり、あくまでも素人がDIYで頑張っているという意識でおります。ですので本業の方からのツッコミはありがたいです。よろしくお願いしますね。

  

購入機種の付属品チェック

 先日のマラソン時に購入した分電盤をまずはチェック。付属品類一式がきちんとあるか確認します。

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開封の儀!いくつになってもワクワクしますね・・・


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やった、思ったより素敵なデザインの分電盤です。この袋に入っているのがまたいいですね。高級感。


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空けると、付属品やシール、取扱説明書などがありました。うん、全部ある!

正しい型番か、部品が壊れていないか、等も重要なチェックポイントです。


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ふたの裏には200Vシール。ブレーカーに貼るといいのかな。シールのセットがとても多くて楽しいですね。

思えば高級な家電ほどシールが多い気がします。


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カバーをあけると14sq30cmの3色ケーブルと注意書きのシールが出てきました。あとは固定用のビス、これで付属品は全部ですね。(シール多いなほんと・・・

ワクワクが止まらねえぜ…!

 

ブレーカーのセッティングの変更

上下のブレーカーの中央にある黒いプレートを外すと、個々のブレーカーのロックが外れ取り外しできるようになります。
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今回は6個中1個を漏電ブレーカー30Aに、残りの5個を200Vにセットします。

現状200V負荷は4個しか予定が無いのですが、残り2個は予備ということで・・・これらを組み付ける前にきちんと単線図を書いておくのが良いと思います。

 100Vから200Vへの切り替えは機器によって違いますが、Panasonicのこのスリムシリーズはブレーカー上部の○部分をドライバーか何かで押してやると切り替えることができます。

 

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 ○をガシャっと押してやると、このような感じで中央に端子が並ぶ形になります。これで200Vブレーカーに早変わりです。使用電圧が変わっても、許容電流は基本的に変わりません。

 残りの5個も同じように200Vにセットして、再度分電盤に組み付けます。

 こうしてみると、作業による失敗が少なくなるようなデザインであることがわかりますね。

 

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 分電盤に組付けたら、念のためブレーカー側の端子との導通を確認しておきましょう。メインブレーカーをON、そして子ブレーカーもONにして、両端の相との抵抗が0Ω、中央の相との抵抗がオーバーレンジなら取付成功です。

 大事な作業ですから、全てのブレーカーに対してチェックを入れましょう。安全、安心のためですよ!

 

 あとは同じようにプレートをカバーに戻せばセッティング完了です。

 取付予定はまだ先なので、このまましまっておきましょう。楽しみですね。

 

 次回はこの分電盤を取付を記事にします。自宅が停電するので、冷蔵庫とかの準備をしておくのが肝心なわけです。ではでは。