技術士二次試験 選択科目Ⅱ-1対策
前回、選択科目Ⅱ-2についての回答方針を考えました。今回は選択科目Ⅱ-1ですが、これもいったん知識をインプットしてからでなければ書けないでしょうから、まずは回答の作成方針と、勉強方針について考えます。
はじめに
前回説明した通り、選択科目2-2は計画書・手順書・要領書を作るような課題のため、定型的な答案を作成する課題は恐らくフレームワークが有効と考えました。ただし、選択科目2-1は技術説明にあたり、出題や説明する対象によりその肝心な部分が様々であるため、ここでは幅広く対応することをあきらめ、一つの方法として過去出題された対象をグループ化し、それぞれについてフレームを組み立てることにしました。
前回の記事はこちら
- はじめに
- 「技術マップ」の作成
- 学習方針
- フレームワーク
- 総括
技術士二次試験 選択科目Ⅱ-2対策
前回までで3枚論文を二つこなしたところですが、今回は、選択科目2について考えてみたいと思います。ただし、今回はいきなり解くことはしません。
はじめに
前回までは、まずは時間内に構成を固めて、論文自体を意図通りにするところまでくらいは感覚をつかみたいと考え、必須科目1と選択科目3の論述をそれぞれ2時間以内に回答を作成してみました。
自己添削でもまあまあなボリュームの添削。方針を固めるためにも早めに添削をお願いしたいところですが、もう少し論述慣れが必要そうです。余りにも散らかった論文では評価自体が難しいでしょうし、アドバイスをくださる方にご迷惑ですからね。
そういった点も含めて、今回は選択科目Ⅱ-2を通じて試験の出題意図や方式について少し考えてみることにしました。
- はじめに
- フレームワークの必要性
- 選択科目2-2の出題構成を調査する
- 4つのコンピテンシーの概要
- 専門的学識
- マネジメント
- コミュニケーション
- リーダーシップ
- コンピテンシーと採点基準の関係
- 設問ごとの回答方針
- 1.調査、検討すべき事項とその内容
- 1.1調査すべき事項
- 1.2検討すべき事項
- 2.留意点、工夫点を含めた業務手順
- 2.1留意点についての記述方法
- 2.2工夫点についての記述方法
- 効率的・効果的に進めるための関係者調整方策
- コミュニケーションの書き方について
- 総括